暇つぶしに僕が熟女好きになった話でも聞いてもらいましょうか。
大きな声では言えませんが、僕は変態なのです。
女性の足の匂いが好きなんです。
「臭い」じゃなくて「匂い」、ね。
とくに、夏場の一日靴を履いていたためにムレムレになった足の匂いはたまらんです。
ですが、付き合っている女性にその性癖がばれると、必ず引かれます。
というか振られます。
ばれないようにと秘密にしていると、匂いをまだ嗅いでいないうちに体を洗われてしまいます。
せっかく匂いを嗅げたと思ったら石鹸の匂いがしたときなんか、出るものも出なくなるってものです。
確かに石鹸のいい香りがするんですが、洗ったことに文句を言うと女性に怒られます。
というか振られます。
しかも、匂いフェチということがばれると大抵の女は僕を罵倒してきます。
あいにく、そういう趣味はないから、つい殴りたくなります(実際に手を出したりはしませんよ、もちろん)。
そういうわけで、この性癖に理解のある女性との出会いはなかなか大変なのですよ。
大抵の女に逃げられた結果、身の回りに女がいなくなってしまいました。
だから、出会い系で探してみようかと。
ただ、これまでと同じことをしていては同じことの繰り返しになりますから、少し頭を使いました。
同世代や年下の女は僕の性癖を受け入れられません。
だから、年上を狙うことにしました。
これまでに年増の女性とは付き合ったことがありませんでしたから、まだ可能性はあると踏みました。
そもそも熟女には若い女にはない包容力があると言われていますよね。
彼女たちの包容力は、酸いも甘いも知り尽くしたことによるものなんでしょう。
その包容力で、僕の性癖を飲み込んでくれるかもしれない。
そう考えてのことでしたから、もともと熟女が好きだったわけではありません。
食わず嫌いだったんですけどね。
自分の性癖を受け入れてくれる可能性に賭けて、掲示板で相手を探してみました。
いま思うと僕は運が良かったです。
最初に出会いの機会が持てたのは人妻でしたが、とても素敵な女性だったんですね。
特に彼女に大して、自分は変態だと白状したわけではありませんが、僕が彼女の足の匂いを嗅いでも抵抗されませんでした。
むしろ、臭いでしょ、と笑いながら対応してくれました。
その余裕にメロメロになりましたよ。
おかげで、身も心も「伸び伸び」と行為に及ぶことができました。
伸びていたものが縮んだあと、ピロートークの中で試しに、どんな変態行為でも大丈夫なのか訊いてみました。
大抵の行為は大丈夫だが、スカトロだけは遠慮するとの答えでした。
僕もスカトロは理解できません。
同じ変態だろうと思うかもしれませんが、あれは匂いでなく臭い。
体にも悪そうですし、後片付けも大変です。
二度とごめ・・・いえ、なんでも。
残念なんですけど、その後彼女とは会えなくなりました。
しかし、彼女を忘れられず、別の人妻との出会いを繰り返しています。
なかには嫌がる人もいますが、ほとんどの女性は変態行為を受け入れてくれます。
掲示板での出会いを探すような人妻は、夫とのセックスでやったことのない経験を求めているんですね。
だから、変態行為も貴重な経験として受け入れてくれるんだと思います。
嫌なら二度としなければいいだけですからね。
最後に、いろんな年代の熟女の匂いを嗅がせていただいた結果、ある一つの発見をしましたことを報告しておきます。
それは、年代が進むにつれて匂いが薄くなっていくこと。
おそらくは体の代謝が衰えによって匂いも出なくなるのだと思います。
年代による匂いの違いは考えたこともありませんでしたね。
新しい発見ができました。
自分がまだまだ未熟ものだと思い知らされた気分です。
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